夢占い
最近、夢見ていますか?
夢占い・夢診断での『夢』は将来・希望の『夢』ではなく、睡眠時に見る『夢』の事です。
一般的に夢占い・夢診断と言われるものは、見た夢から得られる情報を基に、その後起きる出来事を予知したり、自分では気付きにくい潜在意識に気付いたりするものです。
元々考えていたり感じている事が結果として出てくる場合が多いので、思い当たる節があったり、これは当たる!と思える事が多いようです。
わかりやすいのは、夢の中で「異性と親密な関係になった」とか「鬼から必死に逃げていた」という話が挙げられます。
こういう例の場合は、単純に今の願望や欲求だったり、気付かないうちにストレスの原因になっているモノが夢に出てきていた…と、(大雑把ですが)解釈され、結果として出る事が多いです。
これ以外にも出てきたものとその解釈を調べることが出来れば意外と簡単に当たると思います。
しかし、解釈は人によって様々です。
基本的に国や地域、生活環境で養われた「一般的な感覚や印象」はほとんどの人が持っているものですが、
もし夢を見た人が『鬼は力持ちだけど、安全な存在。』という印象しか持っていなかったら、鬼に追いかけられていても、その夢の解釈は大きく変わります。
夢に出てきたモノや出来事に対してどういう印象を持っているか、より当たる夢占いにするためには細かくみる必要があります。
少し難しそうですが、夢占いについてちょっと調べたり情報を集めれば自分でも納得出来たり、きっと当たると思える結果が得られそうなのが夢占いの特徴です。
ですが、夢占いには他の占術とは少し違う特徴があります。
それは科学的に研究される範囲に入っている事。
フロイトやユングから始まり、心理学、神経学、生理学、精神医学、はたまた工学系の分野など…。
『夢』について日夜研究している学者が新しい説を出してそれが正しいと支持されたら、数年前の結果は実は違うんじゃないか?…となる事もあり得ると言う事です。
人は夢を見始めたと同時に『夢占い・夢診断』を始めたと思いますが、今では医学や科学と一緒に進歩しているというのが他の占いと大きく違うところですね。
勉強すれば当たる結果を導き出せそうな夢占いですが、どうしてもわからなくなってしまう事があると思います。
それは意味不明な夢を見た場合。
よく夢の中で「天国にいるはずのおばあちゃんが私の目の前で必死に何かを伝えようとしてた」とか、「普段しない事を夢の中でしていた」とか「見えるもの全てが抽象画」などなど、「何かのメッセージと思えるけど…なに?」という内容の夢の方が、最初に例として挙げた夢の内容より多く耳にしませんか?
最近では、脳には常に情報が記憶され続けていて、夢はその膨大な記憶を“ビデオの編集作業”のように整理しているんじゃないか?と言われています。
つまり、夢では頭の中で妄想したことや、既に知ってる過去を見ているわけです。
夢占い『当たる予知夢』よりも、夢占いは何かの原因を解決するカウンセリングとして人気が高い事もうなずけます。
しかし、意味不明だったりメッセージ性の高い夢を見る時は、過去に経験した事から無意識に予想や心の準備をしているのかもしれません。
それは何かが変わる兆候が表れてきたとも言えます。
そういう兆候を感じるなら、しっかりとした夢占い・夢診断を受けてみてください。
何故なら夢占いが出来る占い師は、他にも占術を会得している場合が多いからです。
夢占いだけではなく、他の占術を使って色々な視点から見ることが出来れば、
不調の原因や、夢の中で聞けなかった相手の気持ちがわかるかもしれませんし、予知として当たる確率が高まるかもしれません。
なにか気になる夢を見た事があるなら、一度占い師さんに聞いてみてはいかがでしょうか?