手相
手相は星座占いと同じくらいポピュラーな占いですので、ほとんどの方がご存知だと思います。
手相占いで当たると有名な占い師たちもたくさんメディアに登場しています。
指紋が個々人で異なるように、手相も個々人で異なっています。
ですが、その手相がどうして占いの対象になるのでしょうか。
特別に関心のある人でないかぎり、その詳しい内容については知らないのではないでしょうか。
生まれたばかりのとき、手の平には細かい線がついていません。
その人が成長していくにつれて、手の平には細かい線が増えていきます。
人の成長とともに加わっていく細かい線は、その人がどのような経験を積んできたか、つまり、その人がどのような人であるかを表しています。
手相占いは、そのような考え方に基づく占いです。
手の平にできた線が意味する情報を読み取り、その人がどのような人であったか、どのような人であるか、そしてこれからどのように過ごして行くのか、その解釈を与えるのが手相占いなのです。
手相占いは、星座占いや血液型占いのようにパターンが大雑把に決まっているものではなく、その人の手という独自の情報から占うものなので、納得もしやすく、よく当たると言われるのかもしれません。
この独自性こそが、手相占いの人気の理由でしょうか。
手相についてはインターネットや書籍にもたくさんの情報が掲載されています。
それらを見ながら自分で占ってみることもできますが、素人が調べながら自己鑑定しても、見落としてしまったり、解釈を誤ってしまったりすることがあるので、ちゃんと当たるかどうかわかりません。
手に刻まれた情報を自分で読み解きながら自分で自分を知っていくプロセスにも楽しさがあると思いますが、本格的に占いたい場合は、専門家に占ってもらうことをおすすめします。
Sさん
学生の頃に当たると評判だった新宿の占い師に手相を占ってもらいました。
そのときに鑑定してもらったのは、恋愛と結婚についてです。
特に結婚線を中心に見てもらいました。
私はそのとき付き合っていた彼と早く結婚したいと思っていました。
結婚相手が彼になるかどうかまではわかりませんでしたが、30歳手前で結婚することになりそうだという鑑定結果が出ました。
現在の私はもう30歳を超えているのですが、結婚したのは29歳のときだったので、結果的には当たる占いだったと言えます。
相手は当時から付き合っていた彼です。
まだ子どもがいないので、次は妊娠できるかどうか、久しぶりに占ってもらうかなと思っています。